こんばんわ。
昨日紹介した、
Google の検索アルゴリズムの話でチョット出た、
応答速度分析ツールのご紹介です。
今回は、
YSlow
YSlow をインストールしてみました。
Page Speed 同様、Firefox のアドオンです。
また、
Firebug とも連携するようです。

Safari ではダメなので、Firefox を起動して、
「Download Now」ボタンを押します。
「Add to Firefox」ボタンを押します。

アドオンのインストールが終わったら、
Firefox を再起動します。
右下に YSlow のアイコンが表示されてましたね。
firebug は事前にインストールしてください。
インストールは、
Page Speed の記事を参考にしてください。
右下の YSlow のアイコンをクリックします。
このような画面が表示されます。
測定って感じですね。

「Run Test 」というボタンを押します。
計測してますね。

少し待てば、結果が表示されます
グレード表記されます。
このサイトは E でした。まだまだですね。(^^)

Component に関しても詳細に表示されています。

Statistics は円グラフで表示されます。
とてもわかりやすいと思います。
HTTP Request 数も表示されます。
リクエスト数はなるべく少なくしたいところですね。

Tools タグでは、色々なツールがあります。
Javascript の lint がありますね。
c言語 の lint みたいな静的チェッカーだと思います。

Page Speed と Yslow 両方使ってみましたが、
両方とも一長一短があるので、
適宜使用していけばいいのかなぁと思います。
同じ firebug を使いますしね。
Google が サイトの応答速度を検索アルゴリズムに影響をするよ!
と公開するのは、検索上位表示させる、という意味だけでなく、
Google のクローラーの処理時間短縮にも狙いのほうが、
大きいのではないかと思います。
1つのサイトのクロールに、1秒短縮できれば、
全世界の何十億それ以上?ともいわれている、
Webサイトのクロールする時間が短縮できる、
というのは Google にとって凄い大きな事ですよね。
これを考えると検索順位にたいして影響しないんじゃないかなぁ?
と思ってしまいます。
でも、サイトの応答速度に関しては、
ユーザービリティーとして大きなアドバンテージだと思いますので、
これらのツールは活用できるようになっていて損はないと思います。
タグ: firebug, firefox, google, Yahoo
投稿日時 : 2010年04月13日 22時37分03秒
カテゴリー : web, 便利なツール
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