ドイツとフランスでは、
IE6 使用禁止、禁止は言い過ぎですね、
使用を控えるようにと、政府が国民に勧告したそうです。

※ 画像は VMWare 上の Windows XP の IE6
政府が一企業の無料ブラウザの使用を規制すような
発言をするのは異例ですね。
ヨーロッパでの
IE の使用率は、日本ほどではないにも関わらず、
政府が勧告を出すとは、今の日本ではありえない対応ですね。
私は賛同します!
それにしても、
いまだに
IE6 を使用している人や会社がある、
というのは驚きです。
セキュリティ意識の無い人が多い、
会社が多い、という事ですね。
会社の場合は、
会社の方針や財務事情があるかも思いますが、
インターネットに接続しているコンピューターを
使用しているのでれあれば、セキュリティ は、
一番に考えなければならい項目だと思います。
セキュリティ意識の乏しい会社とは、
取引したくないですよね。普通。
個人の場合は、
完全に知識が無いだけでしょう。
IE6 じゃなきゃ絶対イヤだ、と言う人はいないと思うので、
誰か身近な優しい人が、教えてあげるしかないかもしれません。
今回の問題は、
BSI ドイツ連邦電子情報保安局は、
マイクロソフトが提示している回避策を当てにしないように、
と勧告しているようです。
それに対し、
サイバーセキュリティANSSI に属する
CRETA は、
BSI ほど言及しておらず、マイクロソフトがパッチを公開するまで、
他のブラウザを使用することを推奨しています。
フランス、ドイツ政府の動きを受けて、
日本政府は、何もしないんでしょうか?
フランスやドイツよりも、
IE6 の使用率って多いんじゃないでしょうか?
日本政府にも、国益を守る施策を出してほしいですが、
脱税をしていた総理大臣、脱税疑惑のある与党の幹事長、
外国に自国の国益に対して強く言えない外務大臣では、
この程度の施策も発表しないのでしょうか?
日本のパソコンOSは、ほとんどマイクロソフト製品、
つまり、一外国企業の製品に独占されている、ということを、
日本政府はもっと理解しなければならないと思います。
IE8 にアップグレードするのではなくて、
ブラウザの種類を変えるのが、
ベストな解決方法だと思います。
関連URL
http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000056024,20406902,00.htm
タグ: IE, マイクロソフト
投稿日時 : 2010年01月19日 15時10分50秒
カテゴリー : ニュース
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